超貧乏旅行シリーズ
青春18きっぷ編06,冬 No13 「讃岐うどん」の旅
「うどん」と言っても色々ありますよ。店舗形態から分類しても
店系・セルフ系・製麺所系
という風ですな~ぁ。
そこでシーズン最後の18きっぷを駆使して四国は讃岐の「うどん」を食べに行くことにしました。
1月19日(金)
なんせ名古屋から四国は遠いのです。夏の日の長い時なら苦にならないのですがね~ぇ。ともかく一番電車に乗って四国は讃岐の入り口「坂出」で「うどん」を食べてトンボ返りの計画です。
東海道線で下りの一番電車は東京発の夜行「ムーンライトながら」です。後ろ2両は名古屋で切り離しですから本日は5号車に乗り込みます。
「ラッキー」?この車両は喫煙車でした。金山から座れてプカプカ・・・・・大垣が近づいてようやく空が白み始めます。
7:00 「
大垣バトル」です。この駅は一旦袴線橋を上がってホームを移動しないと乗り継ぎでません。ですからマニアの間では「大垣バトル」と呼ばれているのです。
なんとか座って普通「加古川」行きに乗車です。
7:34 米原で「播州赤穂」行き新快速に乗り換えます。この車両は長浜から来ますので当然座れません。
京都から座って相生に着きます。
10:29 相生で「三原」行き普通に乗り換えて11:30に岡山に到着です。
11:44 岡山から
マリンライナー「高松」行きで瀬戸大橋を渡ります。写真はマリンライナーの先頭の2階建て部分のグリーン車と座席指定車です。爺は2~5号車(^^;)
12:23 四国は讃岐の国「坂出」に到着です。ここ坂出には日清製粉を始めとする製粉会社が4~5軒もあり「讃岐うどん」に適した粉を作っているようです。
駅の観光案内所の前に張り出されている「歩いて行ける麺処」から、帰りの13:28までの間、つまり65分間に勝負にかけます。
⑧は店系の「亀城庵」で駅構内ですから最後に、もう1軒は駅近くの①のセルフ系の「さくべい」にします。
本当は、駅から歩いて15分くらいにある「日の出製麺所」を狙っていたのですが、客に食べさせるのが本業ではないので営業時間が11:30~12:30に限定されおり「うどん」も1玉~3玉、注文すると茹でた麺をドンブリにいれてくれるので客はポットに入った露とネギかけて食べるだけの極めてシンプルらしいのです。値段も1玉100円?。
製麺所ですから麺が勝負といったところです。
しかし、駅から遠いのがネックで時間が間に合いません。時間が限られているのと爺の腹では2店が限度ですかね~ぇ。
歩いてすぐのセルフ系の「
讃岐さくべい」です。ここの店主の森井さんは日清製粉の開発部で30年間、加工技術の指導者として四国4県を担当し、うどん店を開業する人へのアドバイスの他、大製麺会社のパッケージ製法や通販用うどんをフロデュースしてこられたそうです。(壁に記事が貼ってある)
森井さんによれば「うどん」のルーツは奈良時代に中国から伝来した索餅(さくべい)という菓子と言われていることからの屋号とか。?
ここでは「
肉うどん」350円を食べました。セルフといっても自分で麺を湯がくわけではなく薬味の「ネギ」を乗せるのと上げ下げだけです。
意外と量が多いのですが朝から欠食児童の爺はツルツルと食べて「ご馳走様」して店を出ます。
これで20分を消費ししましたので急いで駅に戻らないと次に行けません。一気に食べたのでお腹は
ビックリです。
駅構内では「
亀城庵」の「
ぶっかけ」400円です。「亀城庵」は20年前に丸亀城のお堀端で営業したのを屋号にしています。
麺は腰が強くって弾力のある「プリプリ」太麺です。かけ露は関東系の爺は辛くて大丈夫で全部かけて食べます。
気がかりな「日の出製麺」さんは、駅の売店で「半生麺」525円を売っていましたから、これはお土産(爺が食べる)にget します。
13:28 もう帰らないと・・・・・・。坂出からマリンライナーに乗り岡山に向かいます。
ちょっと、あわだしい讃岐の手抜きレポートになりました。帰りは複雑怪奇な乗り継ぎになります。
片道6:30の合計13:00の「讃岐うどん」の旅は、こうして終わりを告げます。
岡山(14:06)→相生(15:21)→姫路(15:52)→米原(18:28)→
・・・・・・ 大垣 名古屋 と乗り継いでの帰宅です。
超貧乏人の出費
青春18きっぷ 2300円
今回の総距離数 739.2km
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