超貧乏旅行シリーズ
青春18きっぷ編08,春 No28 倉敷&岡山の旅
今回もスルッとkansai3dayチケットを持っての旅ですが、関西ゾーンに入るのに手前は行き尽したので青春18きっぷでゾーンを通り越して倉敷と岡山を攻めてから、引き返して京都に泊まる計画です。
3月18日(火)
もう定番の「ムーンライトながら」で大垣に出て米原から播州赤穂行き快速に乗り換えて、相生から「三原」行きに乗車します。
3月15日からJRの時刻表が変わっているようですが、何ら問題なく
11:50に「倉敷」に到着です。
「吉備の国」ですから、やたら
団子の店が多いですな~ぁ。
また
備前焼きも六古窯のひとつで伊万里、丹波、九谷、瀬戸、常滑と並んで焼き物で有名な所ですな~ぁ。
駅から歩いて倉敷川沿いに向かいます。ここは水運による回船で栄えた町で枝垂れ柳の水路に蔵が建ち並びます。
もっとも今は土産物屋さんなどに変身していますが・・・・・・。
その中でも倉敷紡績の大原社長が集めた「
大原美術館」は有名ですが、残念ながら爺に美術に対する眼力はありません。
美術館の前の今橋は昔「ライオン橋」と呼ばれていたような気がしますが・・・・・・。?
陽気が暖かくなったせいで観光客が多く、運河に船が出ています。船賃300円也です。
爺がフラフラッと吸い込まれそうな
地酒の店がありますな~ぁ。
この店先に昔の
ビール瓶と思われるものがあります。
昔のビール瓶は規格が無かったものですから一升以上入るものも珍しくなかったようです。それでは不便だということで一番小さい633ml(今の大瓶)を基準にして規格化したようですな~ぁ。
こんなに大きかったら爺は大喜びといったところですな~ぁ。
さて、爺は倉敷を後にして「岡山」に向かいます。
岡山は何度も通りますが「
後楽園」には行ったことがないので駅から歩きます。いゃ~遠いでなす~ぁ。
金沢の「兼六園」、水戸の「偕楽園」と並ぶ日本三名園の一つです。
後楽園は、岡山藩主池田綱政公が家臣に命じて、貞享4年(1687)に着工し元禄13年(1700)に一応の完成をみましたが、後も藩主の好みで手が加えられものです。
かっては藩主の静養の場、賓客接待の場として使われていたようですが、日を定めて藩内の人々にも観賞が許されていたといわれます。
後楽園から
岡山城が望めます。
あまり遠かったので岡山駅までの帰りはバスを使います。
岡山市内は
路面電車が走っています。いまや路面電車がある街は長崎市、広島市、松山市、福井市、富山市、豊橋市、札幌市くらいでしょうかね~ぇ。
岡山から姫路へとJR線を乗り継いで「京都」に戻り、明日からスルッとkansai3dayチケットの番外編に引き継いで京都見物します。本当はもう10日も遅らせて「花の季節」にしたかったのですがね~ぇ。
京都駅から地下鉄で「市役所」まで行って今夜は定宿の河原町三条のウサウナで泊まります。
超貧乏人の出費
青春18きっぷ 2300円
岡山バス 170円
京都地下鉄 250円
後楽園 350円
合 計 3070円
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